Radixの会は、らでぃっしゅぼーやに集う環境保全型の生産を推進する 生産者・メーカーの全国ネットワークです。
Radixの会の活動は4つの部会(農産部会、畜産部会、食品部会、エコデザイン部会)で構成されています。各部会は所属する会員のニーズに合わせ、独自の活動を企画・展開。企画内容によっては、複数の部会が共同して企画を実施するなど、業界の枠にとらわれない、幅広く柔軟性の高い活動で、所属会員の技術向上と交流を支援しています。
日本で「この野菜の栽培なら右に出るものがいない」と名高い生産者、品評会などでも評価の高い実力者なども顔を並べる農産部会。「植物の生理に合わせた無理のない作物づくり」を合言葉に、日々、技術向上にまい進しています。その活動は、ほ場見学や勉強会を通じての栽培ノウハウの情報交換や技術のブラッシュアップ、土壌分析や施肥設計などに関する最新技術情報の共有、さらには農家経営の実学や世界の食糧事情、農地問題を考えるためのセミナーなど、農業を軸にしつつも、農業という枠にとらわれない幅広い活動を展開しています。
各地域の農産部会会員が集まり、その土地特有の気候や栽培品目などについて情報交換を行い、課題を共有する会議です。 基本毎年1回、北海道、東北、関東、関西・中四国、九州・沖縄の5ブロックで開催しています。
Radixの会の農産部会メンバーには、特定作物の第一人者やカリスマ生産者と呼ばれる、高度な技術を有する生産者も多数所属しています。そのような生産者に学び、作り手相互の生産技術の向上を目指す勉強会など、農産部会メンバーのニーズを汲み取りながら、様々な勉強会を実施しています。
世界の食糧事情や環境問題、また経営といった農業技術以外の分野についても学びの機会を提供。大学教授をはじめとした各分野の専門家をお招きしての講演会やセミナーなど積極的に実施することで、視野を広く、先を見通した農業経営のできる生産者の育成を支援しています。
安定した品質の農産物づくりに必要なのは、作り手の勘ではなく、客観的な分析です。Radixの会では、土壌環境の把握や施肥設計、経費削減などに活用できる分析機器の購入や、分析機関での各種分析に対して費用助成を実施。安全・安心、高品質な作物生産を支援しています。 分析機器購入・分析費用助成についてのご案内はこちら(ログインが必要です)
農作物の栽培には、品目・品種によって、ノウハウや使うベき技術、堆肥・飼料などが異なってくるため、Radixの会で実施する規模の勉強会では、仔細なニーズまで対応しきれない場合があります。このようなケースを踏まえ、農産部会では生産者団体での自主的な勉強会実施を支援する費用助成制度を設けています。自主勉強会助成についての詳細は、会員専用サイト内でご案内しています。 自主勉強会助成についてのご案内はこちら(ログインが必要です)
2011年3月11日の東日本大震災発生に起因する放射能問題に対応するため、放射能に関連する自主検査費用の助成も実施。農産物の生産に必要となる堆肥や資材を第三者機関で検査される場合にご活用いただけます。(放射能検査機器を購入される場合は、分析機器購入助成の対象となります) 放射能自主検査助成についてのご案内はこちら(ログインが必要です)
Radixの会会員の生産活動を支援するため、最新の農業技術や海外の農産物動向、消費者の新たなニーズを視野に入れた伝統野菜の調査などを実施。調査結果は随時集約し、会報誌『Radix News Letter』や本サイト(会員専用サイト内)等を通じて会員に発信しています。
日本国外での農産事情を調査するための海外視察ツアーも年1回ペースで開催。視察内容は海外の大規模農園やカリスマ農業者、流通小売店などへの訪問を中心に、最新かつ集中的に海外の農業事情を学べるよう「、Radix事務局が皆さまからのご要望を踏まえながらオリジナルに企画。一般的な海外旅行ツアーでは経験できないツアー内容が、参加者から毎回好評を博しています。
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